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やってはいけない勉強法3選

  • assistyumejuku
  • 4月19日
  • 読了時間: 3分

新学年そろそろ慣れてきたでしょうか?

学校の授業も本格化してきます。

春季テストのやり直しノート・実力強化問題集を取り組んで提出してもらいましたが、取り組み開始や取り組み方など差が見られました。

「×→〇にすることが勉強」です。

せっかくのテスト直し…作業にならずに勉強時間にしてほしいですね。

 

ということで今回は、やってはいけない勉強法3選!を紹介します。

 

1.「やる気が出る」まで勉強しない!

勉強の習慣ができている人はテストがあった日、もしくは翌日にはテスト直しを終わらせます。

ギリギリになって取り組む人は「やればできるけど今はやらないだけ」「やる気が起こらない(やる気スイッチが付かない)」からしないと思っていないでしょうか?

そもそも前提が間違っています。勉強を始めるときにやる気は必要ありません。歯磨きをするのにやる気は必要ではありません。朝ぼーっとしながら当たり前のように洗面台の前に立って歯ブラシを持ってシャカシャカしませんか?

それと同じように決まった時間になったら、机の前に座って教科書を開く、問題集を1ページ解くなど当たり前の習慣を身につけましょう。

 

2.手を動かさない、眺めて覚えます勉強

漢字・英単語テストがあると聞いて、ジーっと解答を眺めている人。

何しているのかと尋ねると「覚えています」と答えますが、一夜漬けと同じく、ただのその場しのぎです。

五感をできるだけ多く使うと、脳は覚えようとします。小さく声に出しながら書くと、視覚・聴覚・触覚を使うので定着しやすくなります。視覚だけの眺める勉強は、アウトプットをしておらず頭に定着しないので、翌日になれば忘れてしまいます。

眺めて「勉強しているつもり」の人。それは勉強ではありません。

漢字・英単語を覚えるときは、眺めて覚えるのではなく、テスト形式のように答えを見ずに書いて覚えるようにしましょう。(見ながらひたすら同じことを書くのもお勧めしません)

 

3.解くときに調べながら解き、〇つけのときは、赤ペンで解答を写すだけ

よく見かける社会ワークを解くときに教科書で調べながら解答を埋める人

全部埋めたらまとめて〇つけ、間違えても解説を読みもせず、ただ赤でそのまま写すだけの人。

このタイプは「問題集をやり終えること」作業が目的になっていて「×→〇にすること」の勉強が目的になっていません。教科書で調べて埋めたところで理解はしていません。

そうすると、もう一度同じ問題を解いても同じところを間違えますし、同じテストをしてもほとんど点数が変わりません。ワーク・テキストを解いているのにテストの点数は取れないのはこのタイプです。

 

実はこの3つ。心の奥底で「解いて×ばかりになるのが嫌(恥ずかしい)」というプライドが働いています。

このタイプは見栄っ張りが多いです。勉強にプライドはいりません。




大事なことなのでもう一度言います。

「×→〇にするのが勉強」です。自分の×の理由をしっかり分析し、どうしたら〇になるのかを考えるクセをつけておくことで、将来に役立つ学ぶ力をつけてください。

 
 
 

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